初心者の競馬メモ。

競馬歴3年目の初心者である私が競馬について書いていきます。

◇競馬場の特徴 〜東京編〜

 

競馬場の中でも主要4場の1つである東京競馬場

その主要4場とは、東京・中山・京都・阪神のことですが

東京競馬場はこの中で1番広く、

全10場ある中央競馬場の中でも2番目に大きいんです!

(ちなみに1番大きい競馬場は新潟競馬場です!)

 

東京競馬場の特徴で真っ先に浮かぶのは

『長い直線』ではないでしょうか。

こういったコースの特徴を他の競馬場と比較しながら

ご紹介できればと思います!

 

■これぞ東京競馬場!特徴①《直線の長さ》

上記でも述べたように東京競馬場のコースは

直線がとっても長いです。

初めて東京競馬場に行ったのが

2017年のシュヴァルグランが勝ったジャパンカップでした。

その直線の長さに驚いたのを覚えています。

他の競馬場と比較してみるとその差は歴然です。

 

東京【芝直線】 約525m 【ダート直線】 約500m
中山【芝直線】 約310m 【ダート直線】 約300m
京都【芝直線】 約400m 【ダート直線】 約330m
阪神【芝直線】 約470m 【ダート直線】 約350m

(※芝コース全て外回りでの比較になります。)

 

■これぞ東京競馬場!特徴②《2つの上り坂》

東京競馬場のコースの流れとしては、

  1.  1コーナーから向正面中間にかけて高低差約2mの長い下り坂
  2.  3コーナーの手前に高低差約1.5mの1つ目の上り坂
  3.  坂を登り切ると平坦部分から下り勾配
  4.  4コーナー手前から再び上り勾配
  5.  最後の直線で残り480m地点から260m地点にかけて2つ目の上り坂

といった感じになるのですが、

坂の高低差が5.3mもある中山競馬場と比較すると

勾配は中山競馬場ほどは強くありませんが

下ったり上ったりと平坦な部分が少ないため

大変タフなコースといえると思います。

 

■これぞ東京競馬場!特徴③《広さを活かした様々な対策》

東京競馬場が全中央競馬場の中で2番目に大きいことは

冒頭でご紹介しましたが、その広さを有効活用した対策を

紹介したいと思います!

 

☆アクシデントを少なく!

東京競馬場のコースのカーブ半径は広めにゆったりと

つくられています。

そのため競走馬がコーナーでごちゃついてしまい、

落馬などのアクシデントが起こる可能性が低くなっています。

 

☆馬場の傷みを最小限に!

競走馬がいつも走っているコースですが、

いくつものレースを走っていると当然馬場が傷んできて

傷んだ箇所は走りづらくなってしまいます。

東京競馬場のコースの幅員は最大41mあることを活かし、

A~Dのコースに分け、使い分けることによって

芝の傷みが少なくなるようにしています。

 

いかがだったでしょうか。

東京競馬場日本ダービージャパンカップなどの

ビックレースが行われている場所です。

タフなコースでありながら広さを活かし馬目線の対策をすることで

世間からは、『ビックレースの舞台に相応しいコース』

と高い評判を得ているそうです。

まだ行ったことない方は是非一度、

東京競馬場に足を運んでみてください!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

皆様の競馬人生がより良いものになりますように。